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2022年6月17日(金)~18日(土) 梅雨の合間の晴れが期待出来そうな八ヶ岳で1泊2日、テント泊してきました。 夏に北アルプスでテント泊縦走したくてトレーニングです。 重い荷物を担いで歩ききれるのか。 茅野駅からバスに乗って北八ヶ岳ロープウェイ駅へ 晴れの平日、さすがに空いています ロープウェイに乗って山頂駅へ 雪のない季節に来るのは初めて まるで始めて来た場所のように新鮮 坪庭 岩だらけ 周辺を散策する観光客がほとんどで登山者は数人 北横岳へ向かって登ります 雪がない岩岩のトレイル 歩きにくい 荷物は水を入れて約11kg テント泊装備といっても少ない方だけど、やはり重い 荷物増やすなら体重減らさないと。。。。 北横岳ヒュッテに到着 途中で気が付いた ガス缶忘れた。。。 最近忘れ物多い 双子池ヒュッテで売ってるかな。たぶん売ってるよね、忘れる人いそうだよね ぐずぐず考えながら、とぼとぼ登る そっか、山頂手前は階段なんだ 雪が無いって新鮮(何度も言うけど) 天気予報は晴れでしたが 霧の中 うっすら下界が見えるけれど遠くはなーんにも見えません 風が強いので先に進みます 北横岳北峰 こちらも変わらず真っ白 ここから先は未踏のトレイル 苔の森をどんどん下る 荷物重いと膝にきます どんどん下る 平日だからか、それともいつもなのか、誰にも会いません 雪がうっすら残ってます どんどん下って亀甲池 下ると青空 気温が高くなって暑い 苔はキラキラ太陽より、やはり雨が似合うかな 対岸がテント場 ぐるっと回るのが地味に面倒 青空が池に映えて綺麗 グレーの池より青い池の方がいいね 小屋がある方が雄池 こちらは立入禁止 初めて来たけれど静かでいい場所 小屋の左側がトイレ 1つだけ使えました ガス缶、売ってました 1,200円 お湯沸かすだけなので不必要に大きいサイズですが、致し方ない。 あるだけ有難いのです 1,200円 2度と忘れない、肝に銘じよう テント場は小屋から5分ほど トイレが遠くなるので小屋に出来るだけ近い場所に設営 結局この日は7張ほど テント場はポツポツと池周辺にあるのだけれど、面白いことになぜかみんな近くに張って集合って感じでした 静かなのはいいけれど静かすぎるのは、、、ってこと? 携帯電波、一切入らないので、デジタルデトックスにはぴったりです(天気も分からない) ということで読書のために椅子を持ってきました 約700g 重いけれど椅子がないとキツイのです。腰が痛くなるの。 低い椅子にしたのはテント内でも座れるように。 夕飯は小屋で注文したのでそれまで数時間のーんびり読書 お茶飲んで、お菓子食べて 充実 1人で来てよかったと思う至福の時間(友人と来ておしゃべりも楽しいだろうけど) 日が傾くと冷えてきて、風が出てきた。 気温は10度以下 18:00 事前に予約したハンバーグビーフカレーを頂く 小屋の外のテーブルで頂きます ビーフゴロゴロで美味しい ボリュームたっぷり お腹いっぱいです 夕飯前にお菓子食べすぎたのか、翌朝になってもお腹が減らなかった トイレ遠いです 4回同じトレイル歩きました 夜はヘッドランプでトイレ 何もない所で転んでひざ擦りむきました 標高2000mの双子池 星がキラキラまたたいて綺麗だったなー 翌日はきっと晴れる、と期待 朝4:30頃目が覚めて テントを開けると曇り 風が少々強め テント撤収してお腹が空いていないのでコーヒー飲んで出発 双子山へ ほぼ笹薮 ちょっと楽しい 藪を抜けると 広い台地 奥に見えるのが目指す蓼科山 遠いわ。。 山頂でようやく人とすれ違う 静かで広々 双子山いいです 先週登った荒船山が見える 曇っているけれど、分かりやすい船のようなシルエット 下りの途中で鹿が目の前に 動かずじーっと見てます 下って大河原峠へ 駐車場には車がたくさん 晴れ予報なので蓼科山に登る人が多いと思われる ここから我慢の登りです 荷物重いので、いいトレーニングだと思わないと辛すぎる。 岩だらけで歩きにくいのです ひたすら登って、 佐久市の最高地点だそうです 将軍平の蓼科山荘 さすが百名山 人が多い 外にいた小屋のお兄さんに早いですね、と言われて、なんのこっちゃ? と思ったら 出発時に双子池ヒュッテから車で出かける小屋の人がいたのだけれど、その人でした。 そーゆー自分たちは車でぐるっと回って、他の登山道からここまで来たことを考えると信じられない早さですけど(小屋番だから早く歩けるのは当たり前か) 私は全然早くありません、よーやくコースタイムですが、褒められると嬉しい ここから山頂までは歩いたことあるトレイル 岩だらけでめちゃ怖かった思い出 苔を見て癒されながら進むとドーンと岩岩の急斜面 下ってくる人、登る人 譲り合いで両手使って登ります 荷物が重い ここを楽に登れないと北アルプスは無理だと自分に言い聞かせて頑張る 振り返ると小屋が小さく鞍部に見える その後ろは双子山かな 登りきると蓼科山頂ヒュッテ よくこんな場所に小屋を建てたと感心します 小屋の脇に 山頂標識 イワカガミ咲いてました 本当の?山頂標識はこちら 小屋からすぐです 不思議な景色 中央に鳥居 白樺湖が見えて 奥には車山、美ヶ原、四阿山 曇ってアルプスは見えず あまりに広々していて、どこから下山するのかウロウロ 岩場でウロウロは時間がかかる 地図見ながら30分ぐらいウロウロして ようやく下山開始 岩場の連続で緊張 こうゆう岩場本当に苦手 大学山岳部らしい大きな荷物の一行とすれ違う へたった新入生?に先輩が手を使わずに登るように、と声をかけていて、自分に言われたのかと思う 怖くて立てないのよ 滑るんじゃないかと靴と自分が信じられないの 荷物重いし、バランス悪いの 体幹を鍛えるべきだろうけどね。。。 約2.8kmで標高差800m 膝にきます ここはちょうと中間地点 まだ半分か。。。。 所々、平らな場所もあるのだけれど、すぐに急斜面 気が抜けない 集中! ようやく登山口 女神茶屋(営業してない様子) 道路をはさんで反対側に駐車場があるけれど、車でいっぱいでした 茶屋の左側から武田信玄が作った軍用道路、棒道に入ります ゴールの温泉まであと1時間 ガンバレ自分 いい雰囲気です 誰にも会わない静かな道 クリンソウが咲いてました ひたすら急斜面の岩場を下ってきたので林道は安心して歩ける 飽きた頃に棒道は終了 川にかかった橋は屋根付き ドアを開けて中に入る 綺麗な橋 こんな橋はじめて見た 温泉宿です(日帰り温泉はない) しばらくロードを歩いて ゴールの小斉の湯に到着 長かった~ 荷物かついでよく頑張りました もう少し夏に向けて体重落とさねば 梅雨時期でしたけれど、雨に降られず快適に楽しめました 【往路アクセス】
あずさ3号 茅野駅9:51着 バス 茅野駅10:20~北八ヶ岳ロープウェイ11:23 1,300円(ICカード使用不可、現金のみ) ロープウェイ 11:40乗車 約6分 20分毎運行(00分、20分、40分) 1,100円(茅野駅バスチケット売場にある割引券利用、他モンベルカード等で100円引き) 【往路アクセス】 バス もんがく平別荘地入口15:02~茅野駅15:40 900円 あずさ44号 茅野駅16:20発 【日帰り温泉】 小斉の湯 700円(露天2ヶ所、内湯2か所) シャワーは内湯のみにあるので洗髪は内湯で。露天は銭湯にあるような蛇口のみ。ボディーソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーそれぞれのお風呂場にあり。それぞれの風呂場が独立しているのでいちいち洋服着るのが面倒だけどいい温泉です。 【双子池ヒュッテテント場】 要予約 1張1人 1,500円 夕飯(要予約)ハンバーグカレー1,500円(18:00)ヒュッテ外のテーブルで トイレはヒュッテ裏の和式トイレ1つのみ(トイレ代はテント代に含まれる) 消毒した水はヒュッテ前の蛇口から(テント代に含まれる)要煮沸 テント場からトイレまで約5分 テント場は平日だったからか7張ほど。池近くは笹を刈ったばかりだったようで虫多いが快適。地面はフカフカでペグはぐさぐさ刺さるが刺さりすぎて抜けやすい。 【コース】 北横岳から双子池~双子山~大河原峠は人が少ない。危険個所と言えるのは蓼科山直下の岩場。3点指示で注意して登れば問題ないと思うが、すれ違いが多く待つので時間がかかる。蓼科山から女神茶屋まで急な岩場の下りが約2時間続く。信玄棒道は温泉まで1時間ほど。誰にも会わずユルユル癒しになるが多少飽きる。
by mimikarun
| 2022-06-22 06:06
| 登山
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